派遣社員の収入

何かとお金がかかるのが一人暮らしです。一般的に多少余裕がある生活を送っていくには、月収は少なくとも20万円程度は必要ではないかと言われています。いわゆる安定した生活を送っていくためには、年収200万円があればよいようです。では派遣社員の収入はいったいどれくらいあるのか?どうすれば派遣社員の収入のみで安定した暮らしを送っていくことができるのか?ということを、ここからは数字や生活面から考えていきます。

支出において、1番大きな割合を占めているのが家賃です。その割合は、全体の支出のだいたい40%程度が相場です。やはり、1番支出で考えないといけないのは家賃のようです。では次に派遣社員の収入について考えていきます。業種や地域によって差はありますが、一般的に派遣社員が受け取れるとされる平均月収は、月収17~25万円程度が相場といわれています。この数字だけを見ると、派遣社員の収入のみで暮らしていくのはかなり難しく、そのためにはかなりの節制を強いられることが分かります。やり手の派遣社員ならもう少しもらえる場合もあるようですが、やはり小額ですね。

月収で見てきましたが、ここからは派遣社員の年収で見ていきます。これは一般的な数字ですが、派遣社員の年収は400万円に満たない人達が全体の8割を超えているようです。その8割の中でも200万~300万円が最も多くの人数を占めており、次いで300万~400万円の人という並びになっています。ここまで見ても分かるように、一人暮らしには少し少ないですね。やはり副業をするのが、暮らしを安定させるためには必要かもしれません。
これまで述べてきたように、派遣社員の収入のみでの一人暮らしは難しいかもしれませんが、きっちりと支出を管理し、節制すれば、派遣社員の収入のみで暮らしていくことは可能かもしれません。実際、派遣社員の収入のみで暮らしている人も存在しているはずです。

今回は、派遣社員の収入のみで暮らしていけるのかということを見てきました。だいたい、200万円程度がボーダーラインのようですね。派遣社員のみで暮らしていこうと考えている人は、自分の暮らしを見直し、節制をすることで、安定した生活を派遣社員の収入のみで送っていけるはずだと思います。