基本をおさえておこう、派遣のマナー

派遣で初めて職場に出る、といったとき大事なのは基本的なマナーがきちんとできているかという部分です。働く上で避けて通れないのは、職場の人とのかかわりです。その人間関係を円滑に進め、仕事場でより快適に過ごすためには、相手を気遣うためのマナーが大切なのです。だからこそ、まずはその基本的なマナーをおさえておきましょう!

人間関係はまず挨拶から始まって、挨拶で終わるといっても過言ではありません。恥ずかしいから、相手に迷惑になるかもしれないから、と挨拶をためらってしまう人もいます。しかし、挨拶をしないと相手もあまり良い気分はしませんし、コミュニケーションのきっかけもなにも作れないですよね。そのため、職場に付いたらとにかく挨拶だけでもしよう、くらいの感じで「おはようございます」と挨拶しましょう。さらに、初対面の人がいるときは、自分から挨拶をしにいって、自己紹介をして相手の名前を聞きましょう。挨拶がきちんとできると、相手からの印象もアップすること間違いなしです。

仕事をするということは、いわゆる勤務時間を対価にお金を貰うという職場との契約のようなものです。そのため、出勤時間を守るというのはマナー以前の当然のことなのです。出勤時間にはデスクについていられるように少し余裕を持って、10分ほど前には会社についていたいところです。さらに、初日の場合は緊張もしていたり、勝手が違うはずです。さらに、道に迷ったり、交通機関の遅延などの可能性も考慮しておきましょう。やむをえない遅刻の場合でも、やはり初日から遅れて仕事場に着くのは印象があまりよくありませんよね。そのため、余裕をしっかりと持って大体30分ほど前には、職場の近辺に到着しておきたいところです。

どんな職場でも、服装に清潔感が感じられることは大事です。人間は第一印象で人柄をみます。そのため、あまりに奇抜な格好や不潔そうな格好でいくと、相手を不快にさせてしまう恐れがあります。服装は制服がある場合でもない場合でも、清潔感に気をつけてオーソドックスなものを選びましょう。

派遣先には様々な年齢層の人がいて、自分よりも年下の先輩がいる場合もあります。しかし、年下だからと言って崩れた態度をとるのはNGです。あくまで職場は職場。おかしな言葉遣いは、相手に失礼ですし不快な気分にもさせてしまいます。また、自分自身のイメージも良く思われることはないので、そういった意味でも正しい言葉遣い、態度がとれるようにしておきたいですね。