正社員と派遣社員のおおきな違い

現在働き方一つにしても多種多様化し正社員・準正社員・契約社員・派遣社員・アルバイト・委託社員などの様々な働き方がありますが様々な違いがあるのに詳しい違いが分かりにくいせいで自分の生活に合っていない働き方をしている人も多いはずです。今回はその分かりにくさを少しでも解消する為、正社員と派遣社員をピックアップして、その違いについて話していきたいと思います。

正社員と派遣社員で大きく違うのが給与形態です。一般的に正社員は月給制が多い為、月によって祝日が多く出勤日が少なくても安定した給与が貰えますが、派遣社員は時給制が多い為、祝日が多い月は出勤日が少なくなる為、当然貰える給与が少なくなります。しかし派遣社員には、高額時給の仕事も多く月給で換算すると正社員より多く貰っている人も存在します。

雇用の安定=安心した給与が貰え安定して働き続けられるか否かということですが、正社員の方が安定して働くことができるというのは事実です。しかし最近の話しを持ち出すと2008年にアメリカの大手証券会社・リーマンブラザーズがサブプライム住宅ローン危機で倒産してしまいそこから銀行に飛び火し様々な国でその煽りを受け、日本も多くの企業が打撃を受け、経営不振や倒産をしてしまいました。そんな危機を日本の企業の多くは、近年体験してきた訳ですからどんな会社でもリストラや倒産の可能性は、0ではありませ。しかし一人ひとりが会社の一員として会社に様々な影響力があることを自覚し真面目に働き続けることによって少しでも会社のプラスになるように働いていくしかないのです。そして派遣社員でも真面目に働きスキルを身につけ会社側から認められれば、例え少ない可能性でも正社員になれる可能性はあります。

仕事の違いですが正社員は直接雇用の為、社内の中の様々な仕事に携われるチャンスを持っています。一方派遣社員は、非正規雇用なので派遣会社と派遣先の会社とで契約を交わしている範囲の仕事までしか携われません。しかし派遣社員は、派遣期間が終了すると他の派遣先へと再び派遣されていく訳ですから様々な会社の仕事のやり方を覚えられるのです。

これまで色々と話してきましたが正社員と派遣社員では
様々な面で安定しているのは、正社員だということは事実です。
しかし安定していることに胡坐をかいていると2008年に起こった金融危機・リーマンショックみたいなことが再び起こるとも限りません。どんな大会社でも伝統のある会社であっても油断は、できません。そんな緊急事態に備えて多種多様なスキルや資格などを身につけていくことがこれからの正社員と派遣社員やその他の働き方をしている人達が目指していくものだと思います。